ロードバランサー(L4)とL7ロードバランサー(Ivanti Virtual Traffic Manager)の違いを教えてください
■ロードバランサー(L4)の特徴 ・レイヤー4の負荷分散が可能です。(IPアドレスとポート番号による負荷分散が可能) ・10~2000Mbpsの帯域から選択が可能です。 ・標準で冗長化構成がされています。 ・安価で容易に導入が可能です。 ・サーバー保守、パッチ適用などのメンテナンス作業は不要です。 ・IPv6での通信が可能です。 ■ロードバランサー(L7)の特徴... 詳細表示
ロードバランサー(L4)を経由した通信の送信元IPアドレスはどうなるか。
■ロードバランサー配下のサーバーから外部へアクセスした場合 外部のアクセス先側で確認できる送信元IPアドレスは、「サーバーのIPアドレス」となります。 なお、アクセス先側で認識される値については、送信先側の構成により変化する可能性が 考えられますのでご注意ください。 ■外部からロードバランサー配下のサーバーへアクセスした場合 ロードバランサー配下のサーバーのアクセス... 詳細表示
ロードバランサー(L4)については、冗長化されております。 L7ロードバランサー(Ivanti Virtual Traffic Manager)については、サーバー上に構築いただくソフトウエアロードバランサーとなりますので、物理ホスト障害の際は自動フェイルオーバー(HA機能)にて、自動で別の物理ホスト上に移動することでの冗長性はございます。 なお、構築されたサーバー上の固有のトラ... 詳細表示
ロードバランサー(L4)を利用するにあたり、サーバー側で許可すべきアドレスを教えてください。
■ファイアウォール機能をご利用のお客様 ニフクラのファイアウォールサービスでは、ロードバランサからの通信をすべて許可しております。 そのため、ロードバランサを利用するための設定は不要です。 しかし、お客様にてOS上のファイアウォール(例:iptables)をご利用の場合、次項を参考に許可設定を行って下さい。 ■OS上のファイアウォール(例:iptables)ご利用のお客様 ロー... 詳細表示
ロードバランサー(L4)のSSLアクセラレータに設定している証明書の差し替えを行いたい
以下の手順をご参考ください。 ①差し替え予定のSSL証明書を用意する ②ロードバランサーの「オプション設定の変更」画面にてSSL証明書の差し替えを実施する ③②で差し替えた古いSSL証明書を削除する 参考URL クラウドヘルプ【ロードバランサーの設定変更】 https://pfs.nifcloud.com/help/lb/change.htm 詳細表示
ロードバランサー(L4)のSSLアクセラレータを有効にした場合、サーバー側で送信元IPアドレスを取得することはできますか。
X-Forwarded-For ヘッダーの値から取得することができます。 詳細表示
ロードバランサー(L4・マルチ・L7)にて、SSLアクセラレーターがOFFの場合に、ロードバランサー経由でhttpsにてアクセスした際、X-Forwarded-Forは付与されますか?
付与されません。 詳細表示
ロードバランサー(L4)で、設定した帯域値を超えた通信はどうなりますか?
既存のセッションに影響ありませんが、流量超過分の通信はセッションの有無にかかわらず通信すべてがドロップ対象となります。 あらかじめ予想される通信量より余裕をもった帯域値をご選択いただくことをお勧めいたします。 詳細表示
ロードバランサー(L4)のヘルスチェックでサーバー異常と判断された場合はどうなりますか?
ヘルスチェックにて設定した閾値を超えてPINGへの応答が無い場合は、サーバー異常と判断され、当該サーバーはロードバランサーよりバランシング対象からはずされます。 なお、バランシング対象からはずされた後もヘルスチェックは継続して行われており、サーバーが正常と判断されれば再度バランシングが行われるようになります。 詳細表示
ロードバランサー(L4)については、ニフクラにて冗長化を実施しております。 万が一の故障時には、自動的に待機系への切り替わりが実施されますので、お客様に操作頂く必要はございません。 また、待機系への切り替わりが発生した場合においても、同一のIPアドレスが割り当てられ続けます。 詳細表示