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【重要なお知らせ】サービス統合に基づくサービス名称の読み替えのお願い(2024年4月1日)

2024年4月1日をもって、「ニフクラ」は、「FJcloud-V」に統合し、名称を変更しました。
「ニフクラ」「NIFCLOUD」「nifcloud」は、「FJcloud-V」に読み替えていただきますようお願いいたします。

ニフクラFAQ(よくあるご質問)

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  • 公開日時 : 2017/03/02 21:12
  • 更新日時 : 2023/06/01 11:48
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Linux系OSで VMware Tools / open-vm-tools のアンインストールを行いたい。

回答

本ページでは、VMware Tools / open-vm-tools のインストール状態に応じた
アンインストール手順をご紹介いたします。
※アンインストールが完了した状態でサーバーの停止を実行してしまった場合、
 次回起動時にネットワーク通信が行えない状態となってしまいますので、
 必ず以下FAQでご紹介している VMware Tools あるいは open-vm-tools の
 インストール手順との組み合わせでご利用ください。
 
 公式FAQ【VMware Toolsの再インストールを行いたい。】
 https://faq.support.nifcloud.com/faq/show/46?site_domain=default
 公式FAQ【open-vm-tools のインストールを行いたい。】
 https://faq.support.nifcloud.com/faq/show/24?site_domain=default
 

VMware Toolsの場合

◎Red Hat Enterprise Linux / CentOS サーバー

  1. VMware Toolsがインストール済であることを確認します。
    # vmware-toolbox-cmd -v

    ▽参考
    公式FAQ【VMware Tools / open-vm-toolsのバージョンを確認したい。】
    https://faq.support.nifcloud.com/faq/show/27?site_domain=default
     
  2. VMware Toolsのインストール形態を確認します。
    以下コマンドの実行結果により、パッケージが検索された場合は、
    OSP版のVMware Toolsです。以下3-1. を実行ください。
    そうでない場合はISO版VMware toolsと判断します。3-2. を実行ください。
    # rpm -qa | grep vmware-tools

    ※VMware ToolsにはLinuxゲストOS用Operating System Specific Package
     (以降、OSP版と表記します)を使ってインストールする形式と、
     ISOをマウントしてtar.gzをインストールする形式(以降、ISO版と表記します)がございます。
     
  3. 手順2の実行結果により、3-1, 3-2いずれかを実行します。

    3-1. (OSP版の場合)以下のrpm削除コマンドを立て続けに実行します。
    # rpm -e vmware-tools-esx
    # rpm -e vmware-tools-esx-nox
    # for file in `rpm -qa|grep vmware-tools-esx-kmods`; do
    > rpm -e $file
    > done
    # rpm -e vmware-tools-thinprint
    # rpm -e vmware-tools-hgfs
    # for file in `rpm -qa |grep vmware-tools-plugins`; do
    > rpm -e $file
    > done
    # rpm -e vmware-tools-user
    # rpm -e vmware-tools-services
    # for file in `rpm -qa |grep vmware-tools|grep kmod|grep -v vmci`; do
    > rpm -e $file
    > done
    # for file in `rpm -qa |grep vmware-tools|grep kmod|grep vmci`; do
    > rpm -e $file
    > done
    # for file in `rpm -qa |grep vmware-tools|grep common`; do
    > rpm -e $file
    > done
    # rpm -e vmware-tools-help
    # rpm -e vmware-tools-guestsdk
    # rpm -e vmware-tools-core
    # rpm -e vmware-tools-libraries-x
    # rpm -e vmware-tools-libraries-nox
    # rpm -e vmware-tools-guestlib
    # rpm -e --nodeps vmware-tools-xorg-drv-mouse
    # rpm -e --nodeps vmware-tools-xorg-drv-display
    # rpm -e vmware-tools-foundation

    3-2. (ISO版の場合)以下のVMware Toolsアンインストールコマンドを実行します。
    # vmware-uninstall-tools.pl
     
  4. VMware Toolsが削除されていることを確認します。
    # vmware-toolbox-cmd -v
    -bash: /usr/bin/vmware-toolbox-cmd: そのようなファイルやディレクトリはありません

◎Ubuntu サーバー

  1. VMware Toolsがインストール済であることを確認します。
    # vmware-toolbox-cmd -v

    ▽参考
    公式FAQ【VMware Tools / open-vm-toolsのバージョンを確認したい。】
    https://faq.support.nifcloud.com/faq/show/27?site_domain=default
     
  2. VMware Toolsのインストール形態を確認します。
    以下コマンドの実行結果により、パッケージが検索された場合は、
    OSP版のVMware Toolsです。以下3-1. を実行ください。
    そうでない場合はISO版VMware toolsと判断します。3-2. を実行ください。
    # sudo dpkg -l vmware-tools-*

    ※VMware ToolsにはLinuxゲストOS用Operating System Specific Package
     (以降、OSP版と表記します)を使ってインストールする形式と、
     ISOをマウントしてtar.gzをインストールする形式(以降、ISO版と表記します)がございます。
     
  3. 手順2の実行結果により、3-1, 3-2いずれかを実行します。

    3-1. (OSP版の場合)以下コマンドにより、VMware Tools関連パッケージを
      一律アンインストールします。
    # sudo apt-get remove --purge 'vmware-tools-*'

    3-2. (ISO版の場合)以下のVMware Toolsアンインストールコマンドを実行します。
    # sudo vmware-uninstall-tools.pl
     
  4. VMware Toolsが削除されていることを確認します。
    # vmware-toolbox-cmd -v
    -bash: /usr/bin/vmware-toolbox-cmd: そのようなファイルやディレクトリはありません

open-vm-toolsの場合

◎Red Hat系Linux 6のEPEL利用、Red Hat系Linux 7以降の場合

  1. 現在インストール状態のopen-vm-toolsバージョンを確認します。(以下、実行例です)
    # rpm -q open-vm-tools
    open-vm-tools-x.x.x-x.x.x86_64
     
  2. 以下コマンドにより、open-vm-tools関連パッケージを一律アンインストールします。
    # yum remove open-vm-tools
     
  3. open-vm-toolsが削除されていることを確認します。(何も出力されません)
    # rpm -q open-vm-tools

◎Ubuntu 14.04以降の場合

  1. 現在インストール状態のopen-vm-toolsバージョンを確認します。
    # sudo dpkg-query -s open-vm-tools
     
  2. 以下コマンドにより、open-vm-tools関連パッケージを一律アンインストールします。
    # sudo apt-get --purge remove open-vm-tools
     
  3. open-vm-toolsが削除されていることを確認します。
    # sudo dpkg-query -s open-vm-tools
    dpkg-query: package 'open-vm-tools' is not installed and no information is available
    Use dpkg --info (= dpkg-deb --info) to examine archive files,
    and dpkg --contents (= dpkg-deb --contents) to list their contents.
 

上述に記載の手順におけるVMware Toolsのアンインストールに失敗する場合は、
こちらのVMwareKBもご参照ください。
https://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2095217
※外部サイトのため、リンク切れの際はご容赦ください。

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