リモートアクセスVPNゲートウェイ作成時にCA証明書を設定するとクライアント証明書認証が有効化されます。
クライアント証明書認証に失敗すると、400 Bad Requestが表示されます。
リモートアクセスVPNゲートウェイに設定したCA証明書に対応する、クライアント証明書が端末にインポートされている事を確認して下さい。
クライアント証明書のインポート方法
インポートしたクライアント証明書の確認方法
●Internet Explorer 11の場合
「ツール」→「インターネット オプション」→ 「コンテンツ」タブ→「証明書」
●Google Chromeの場合
「設定」→詳細設定をクリックし「プライバシーとセキュリティ」を展開→「証明書の管理」
●Mozilla Firefoxの場合
「ツール」→「オプション」→「プライバシーとセキュリティ」→証明書の「証明書を表示」→「個人証明書」
クライアント証明書がインポートされているが、400 Bad Requestが表示される場合にはSSL キャッシュが残っている可能性があります。
SSL キャッシュのクリア方法
●Internet Explorer 11の場合
「ツール」→「インターネット オプション」→ 「コンテンツ」タブ→「SSL状態のクリア」
SSL キャッシュクリア後、一度ブラウザをすべて終了し、再度クライアントダウンロードURLにアクセスします。
●Google Chromeの場合
Internet Explorer の場合と同様に、「インターネット オプション」→ 「コンテンツ」タブ→「SSL状態のクリア」
SSL キャッシュクリア後、一度ブラウザをすべて終了し、再度クライアントダウンロードURLにアクセスします。
●Mozilla Firefox の場合
「ツール」→「オプション」→「プライバシーとセキュリティ」→履歴の「履歴を消去」
履歴を消去後、一度ブラウザをすべて終了し、再度クライアントダウンロードURLにアクセスします。
SSL キャッシュが残っている場合、SSL キャッシュクリア以外にもプライベートブラウジングを利用する事で確認が可能です。
プライベートブラウジングを利用する
●Internet Explorer 11の場合
Internet Explorerを立ち上げ、 Ctrl + Shift + P でInPrivateブラウズを立ち上げます。
クライアントダウンロードURLへアクセスします。
●Google Chromeの場合
Google Chromeを立ち上げ、 Ctrl + Shift + n でシークレットモードでブラウザを立ち上げます。
クライアントダウンロードURLへアクセスします。
●Mozilla Firefoxの場合
Mozilla Firefoxを立ち上げ、Ctrl + Shift + p でプライベートウィンドウを立ち上げます。
クライアントダウンロードURLへアクセスします。