RDBでは現在、特定の条件下で特定の操作を行うと、操作により作成しようとしたDBサーバーのステータスが「エラー」になります。
詳細は以下の通りです。
■条件
「ポイントインタイムリカバリ」や「DBスナップショットからのDBサーバー作成」でDBサーバーを作成した場合
■操作
上記DBサーバーに対してリードレプリカを作成(DBサーバーの設定変更から「冗長構成(性能優先)」を選択した場合も含む)
上記DBサーバーから「ポイントインタイムリカバリ」を実行
上記DBサーバーのDBスナップショットから「DBスナップショットからのDBサーバー作成」を実行
こちらは、以下の手順を実施することで回避できます。
- ステータスが「エラー」になったDBサーバーを削除します。
- 「条件」のDBサーバーに対して、以下のような設定変更を行います。
・自動バックアップを「NO」に変更
・冗長化を「シングル構成」に変更 (冗長化が「冗長構成(性能優先)」になっている場合のみ)
- 「条件」のDBサーバーに対して、以下のような設定変更を行います。(2.の変更が完了した後に実施してください。)
・自動バックアップを「YES」に変更
- 本来実施しようとしていた操作(リードレプリカ作成、ポイントインタイムリカバリ等)を行ってください。
なお、ステータスが「エラー」となり、削除したDBサーバーについては、料金は発生しません。