拠点間VPNゲートウェイの判明している既知の問題は以下の通りです。
最新のバージョンでは下記の既知問題は全て修正済みとなりますので、早急なアップデートをご検討ください。
・対向機器IPアドレスでドメイン名を指定した場合にVPN接続に失敗する不具合について
・ルートテーブルのディスティネーションに0.0.0.0/0を指定した場合に、設定が正しく反映されない不具合
・VPNコネクションのDH Groupでデフォルト値 2以外を設定した場合に、
指定した設定が正しく設定されない不具合
■対象: v4.0
ご確認ください。
・再起動実施後、稀に VPN 接続が確立できなくなる問題
■対象: v1.0 ~ v3.0
■条件:以下をすべて満たす場合
(v1.0においては再起動後にログが表示されない既知不具合があるため、1,2のみを満たした場合も
含まれる)
1. 再起動を伴う操作(再起動、アップグレード、ロールバック)を実行した、またはHAが発生した
2. VPNコネクションのコネクションステータスが DOWN になっている
3. 拠点間VPNゲートウェイのログに以下のログが記録されている
we have no ipsecN interface for either end of this connection
■事象: VPN コネクションを再確立できない状態になる。
■対処: 拠点間VPNゲートウェイの再起動を実行する。