■ロードバランサー配下のサーバーから外部へアクセスした場合
外部のアクセス先側で確認できる送信元IPアドレスは、「サーバーのIPアドレス」となります。
なお、アクセス先側で認識される値については、送信先側の構成により変化する可能性が
考えられますのでご注意ください。
■外部からロードバランサー配下のサーバーへアクセスした場合
ロードバランサー配下のサーバーのアクセスログには、「ロードバランサーのIPアドレス」が
送信元IPアドレスとして記録されます。
なお、httpアクセス(SSLアクセラレーター利用時の場合は、httpsアクセスも含む)の場合、
ヘッダー情報「X-Forwarded-for」に外部のアクセス元のIPアドレスが付与されますので、
送信元を特定したい場合はそちらの情報をご利用ください。
なおロードバランサーでIPv6を利用されている場合の通信は以下のような流れで行われます。
(行き)クライアント → (IPv6) → LB → (IPv4) → サーバー
(戻り)サーバー → (IPv4) → LB → (IPv6) → クライアント
公式FAQ【ロードバランサー(L4)のSSLアクセラレータを有効にした場合、サーバー側で送信元IPアドレスを取得することはできますか。】