原因として考えられる事1
プライべートLANをご利用で、IPアドレスを手動で設定していた場合、プライベート側のIPアドレスは
コピー元サーバーのIPアドレスとなり、サーバー起動時に重複する可能性がございます。
対処方法1
一旦コピー元のサーバーのIPアドレスを重複しないアドレスに変更し、コピー先サーバーを作成後、
コピー元サーバーのIPアドレスを元に戻す事をおすすめします。
原因として考えられる事2
/etc/fstab に増設ディスク自動マウントの設定が残ったままの状態でサーバーコピーを行った場合、
コピー先サーバーのOS起動が エラーとなり、VMware Toolsの起動が確認できず、結果として
サーバーコピーに失敗する可能性が考えられます。
対処方法2
/etc/fstab から増設ディスク自動マウントの設定を削除後、サーバーコピーを実施してください。
原因として考えられる事3
サーバーを起動中で、CPUやメモリなどに負荷がかかっている場合、
サーバーコピーに失敗する場合があります。
対処方法3
1)サーバーを停止できない場合
サーバーコピー時にCPUやメモリなどに負荷がかかるサービスが起動していると
サーバーコピーに失敗する可能性があります。
リソース負荷のあるサービスを停止させてサーバーコピーをお試しください。
2)サーバーを一定時間停止できる場合
サーバーを一度停止してサーバーコピーをお試しください。
3)サーバーを起動した状態で、定期的にサーバーコピーを実施する場合
サーバータイプの変更をご検討ください。
なお、サーバータイプの変更には再起動を伴います。あらかじめご了承ください。
ご参考:Windowsサーバーは2vCPU以上の環境(medium以上)が推奨されております。
クラウド環境の負荷状況によってコピーに時間を要する場合がございます。
また、コピー対象のサーバータイプが大型のサーバーは小型のサーバーよりも時間がかかります。