以下の手順にてネットワークドライバの設定をご確認いただき、ネットワークのバッファサイズ拡張をご検討下さい。
※アプリケーション部分への影響につきましては、OS層の動作となりますため、ネットワークのバッ
ファサイズを512, 1024, 2048,4096など順次変更し影響をお客様ご自身で、確認をお願いします。
※バッファサイズは、デフォルトは256、最大は4096になります。
※CentOS 6.2のTSO設定を変更いただく際は前提作業がございます。
「CentOS 6.2前提作業」をご確認ください。
【VMwareKB】(参考)
https://kb.vmware.com/s/article/1010071?lang=ja
◆CentOS 6.2前提作業
※CentOS 6.2をご利用のお客様のみ実施ください。
1.以下のコマンドを実行し使用するドライバを変更してください。
# vmware-config-tools.pl --clobber-kernel-modules=vmxnet3
2.コマンド実行後、OSの再起動を実施してください。
◆ネットワークバッファの設定確認をしてください。
# ethtool -g eth0
Ring parameters for eth0:
Pre-set maximums:
RX: 4096
RX Mini: 0
RX Jumbo: 0
TX: 4096
Current hardware settings:
RX: 512 ←※512になっていることを確認
RX Mini: 0
RX Jumbo: 0
TX: 512
◆作業手順(現在のパラメータを変更)
# ethtool -K eth0 tso off
# ethtool -G eth0 rx 512
# ethtool -K eth1 tso off
# ethtool -G eth1 rx 512
◆再起動時に自動的に変更する場合は、以下のファイルの末尾に追記をしてください
# vi /etc/rc.d/rc.local
ethtool -K eth0 tso off
ethtool -G eth0 rx 512
ethtool -K eth1 tso off
ethtool -G eth1 rx 512