IPsec VTIを設定している場合
IPsec VTIを設定している拠点間VPNゲートウェイで自動追加されるルートのデスティネーションと、
重複するデスティネーションが存在するルートテーブルを設定した場合、v4.X以降では
正しくルーティングできない場合があります。
拠点間VPNゲートウェイに設定しているルートテーブルをご確認いただき、不要なルートを削除した
ルートテーブルを設定してください。
IPsec VTIの場合、対向拠点のCIDRのルーティングは自動設定されますので手動での設定は不要です。
詳細は以下をご参照ください。
▽ご参考
クラウド技術仕様/制限値【ネットワーク:拠点間VPNゲートウェイ:ルートテーブル】
通信不可能になる例
手動で設定したルートテーブが「IPsec VTIで自動追加されるルートのデスティネーションと
重複している」かつ「ルートテーブルとして無効な設定」だった場合
▼無効な設定
ターゲット IPアドレスがデスティネーションに含まれるようなルートテーブル
(例:デスティネーション 192.168.1.0/24、ターゲット IPアドレス 192.168.1.1)
動的IPを設定している場合
拠点間VPNゲートウェイで動的IPを設定している場合、VPN接続できないことがあります。
詳細は以下をご参照ください。