事前に取得していたバックアップ元と同じサーバーへの復元であれば仮想ハードウェアとして
MACアドレスは変更ありません。
別のサーバーへ復元する場合は仮想ハードウェアとしてMACアドレスが変更されます。
ただし、OS上ではネットワーク設定に関するコンフィグの値はバックアップ取得時の情報に
上書きされます。その為、別のサーバーへ復元する場合、MACアドレスがOS上で自動で
書き換わるかどうかはOSの挙動に依存します。
一般的に、以下の様な動作をいたしますのでお客様の環境に応じて検証、確認をしてください。
◆Windows OS
新しいネットワークアダプタを検知し、新しくDHCPの設定でネットワークアダプタの
コンフィグが作成される。
◆Linux OS
過去のネットワーク設定に関するコンフィグが反映されるので、設定値としては過去の
MACアドレスが継承される。
※この場合、LinuxOSでは仮想ハードウェアとしてのMACアドレスが変更されているので、
手動で設定値を変更する必要がございます。