• No : 705
  • 公開日時 : 2011/08/02 17:40
  • 更新日時 : 2023/11/10 22:05
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SSH公開鍵認証の注意点はありますか?

回答

・SSH接続時に入力するパスフレーズとOS上のユーザー/パスワードは異なります。
 ユーザー名は「root」、パスフレーズはSSH秘密鍵の作成時に設定されたものとなります。

・SSHの秘密鍵はローカルにて簡単にファイル削除が行えますので、お取り扱いにはご注意ください。
 コントロールパネルより秘密鍵のダウンロードが行える機会は秘密鍵作成時のみとなります。

・すでに作成しているサーバーに対して公開鍵を追加する機能はございません。
 サーバー作成時のみ公開鍵を1つ登録可能です。

・SSH接続ユーザーのホームディレクトリ権限のお取り扱いにご注意ください。
 .sshディレクトリ .ssh/authorized_keysファイルはオーナーだけに
   読み書き可能な権限である必要がございます。(700、711、755)

・秘密鍵のパーミッションは600に設定いただき、その他の設定に変更しないようご注意ください。

・SSH設定ファイルを編集する際は、編集ミスによってSSH通信が不通になってしまう事を
 想定した対処をご検討ください。

※上記ケースによってサーバーへログインが行えなくなりました際は、
    コンソール機能をご利用いただき復旧可能なケースがございます。
    復旧の具体的な操作方法などはご案内いたしかねますので、
    ユーザー様にて環境に適した操作、設定を実施ください。
 
以下のFAQもご覧ください。
公式FAQ【Linuxのrootユーザーのパスワード設定は必要ですか?】